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ドイツ在住のゲッベルみどりさんのコラム『ドイツでの子育て』。ドイツに嫁いで17年、ドイツ人の素敵なパートナーとかわいい娘さんに囲まれて、ワーキングマザーとしても頑張っているみどりさんの、ドイツでの子育てを季節の写真と一緒に読者の皆さんにお届けします。
さて、第17回のテーマは…
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ドイツで子育てを工夫しながらホームオフィスで働こう!
[2011.1.20]
みなさん、こんにちは。ゲッベルみどりです。新年あけましておめでとうございます。ドイツは雪に覆われ、私たちはホワイトクリスマスを楽しみました。みなさんはどんなクリスマスとお正月を過ごされましたか?
さて今回は、「ホームオフィスで働くこと」と「家で娘をケアすること」が両立できるのかどうかという、在宅で仕事するお母さんたちなら誰でも頭を悩ませるテーマをお届けしたいと思います。
結論から申し上げますと、工夫をすれば「両立」が可能だと思います。私は現在、信頼できる日本人女性のシッターさんに時々、娘のケアをお願いしています。
娘はドイツの小学校に行き始めてからすぐに、学校から徒歩10分弱の距離にある学童保育所(Hort)に通い始めました。その当時、私はフルタイムで会社に勤めておりましたので、17時半まで預かってくれる学童保育所は本当に貴重な存在でした。起業して10ヶ月目に突入したとき、娘は小学三年生になりました。ドイツでは、小学四年生は、将来の進路を決める重要な学年です。しかし、小学三年生から既に進学コースの準備が始まっているとも言えるので、娘がストレスを感じないように、家でケアすることができるのではないかと私は考えるようになりました。ホームオフィスで働いているし、労働時間も週に20時間も満たないので、毎日娘を学校に迎えに行って、家でランチして宿題も見ることが可能と判断し、学童保育所を昨年の9月末で辞めることにしたのです。
しかし、10月になってゆっくり着実に仕事をしていきたいと思っていた私は、予想外の収穫にとまどうことになってしまいました。そうです、種蒔きがうまく行き過ぎて豊作になってしまったのです。コーディネートやアプリのテストの依頼が次々舞い込み、家で一日中仕事したり外出したりすることが多くなってしまい、娘のケアをしてくれるシッターさんが必要になってしまいました。
娘に尋ねると、ドイツ人女性ではなくて、日本人女性が良いと言います。私はとても感じが良い知人に相談することにしました。娘と彼女を対面させ、お互いに好印象を持ったことが伝わってきたので、この方にお願いしようと思いました。今までに数回、娘の面倒を看てもらっていますが、昼食を用意してくれたり、裁縫やケーキ作りや漢字も教えてもらえたりするので、娘も私も大満足しています。正直、学童保育所の月謝の方が安い月もありますが、私たちは彼女に本当に感謝しています。以下の3つが理由になります。
1 安心してお願いができること
2 フレキシブルに対応して頂けること
3 日本語でコミュニケーションが取れること
私もなるべく娘が学校に行っている午前中に仕事を片付け、終えられないときは夜仕事をするようにしています。急ぎの案件があるときのみ、娘にテレビやDVDを見せて仕事に集中するように心がけています。でも、娘がいるので良心の呵責もあり、効果的に仕事を進めるのは至難の業です。
娘の小学校には、「お昼預かり(Mittagsbetreung)」と言って、学校の校舎でお昼ご飯を食べて宿題もさせて子供の世話をする保護者運営のサービスがあります。預かり時間は学童保育所よりも1時間ほど短いのですが割安です。私のビジネスが忙しくなってきましたので、こちらのサービスを利用した方が良いのだろうかと考えた時期もあったのですが、娘が「ママの側で宿題する方が落ち着いてできる」と言うので、今までどおり私かシッターさんが学校まで迎えに行って家で宿題というスタイルで来年も頑張るつもりです。また、クリスマスプレゼントとして、水槽を購入し、1月末には魚も飼う予定なので、娘は子供部屋にいることが多くなるのではないかと想像しています(水槽は娘の部屋にあります)。そうなれば、私は居間で仕事して、娘が子供部屋にいて時間を過ごしてくれれば、仕事の集中度が高まるのではないかと期待しています(でも娘がいる時間はなるべく仕事しないようにしたいというのが本音です)。
2009年の12月1日に起業して一周年を迎え、おかげさまでビジネスを軌道に乗せることができました。現在、次の事業が活発に動いています。
●森の幼稚園インターンシップのコーディネート
●ドイツの教育機関視察ツアーのコーディネート
●iPhoneアプリ及びiPadアプリのテスト
「森の幼稚園インターンシップ」(http://deutschland.web.officelive.com/Waldkindergarten2.aspx)と「ドイツの教育機関視察ツアー」(http://deutschland.web.officelive.com/Shisatsu.aspx)の運営会社は日本オーペア情報センターで、私は共同企画を担当しています。
私はやりたい仕事がセレクトできるフリーの醍醐味を存分に味わっています。また、信頼関係が築けているお客様たちが、私の仕事のクオリティに満足して頂いてるのも感じています。そして、フリーの仕事は、不安定で未知数なので、一つ一つの案件を真剣勝負でクリアしている自分がいるので、自己鍛錬にもつながります。
なによりインターンシップや視察ツアーを通じて、若くて情熱あふれる日本人教育家たちの夢を実現させるためのお手伝いができることに私は心から感動しています。意義ある仕事をしていると実感しています。来年も問合せが殺到しているので、質の高いプログラムを提供していきたいと思っています。
みなさまには突然なのですが、私のビジネスが忙しくなってきましたので、残念ながら今回のコラムで無期限のお休みをすることになりました。今まで私の連載コラムをご愛読くださり本当にありがとうございました。
読者のみなさまのご多幸を心からお祈りしています。
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大阪出身。1993年からミュンヘン在住。癒し系ドイツ人夫と、おちゃめな娘との3人暮らし。
20年間で5回転職。
41歳で起業(ビジネス支援とゲームの品質管理)。
http://miamama.exblog.jp/
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